近年、あおり運転やお年寄りの交通事故が増えていますが、
どうして事故が無くならないんでしょうか?
2019年、警察庁資料によると事故発生件数は38万件余り。
負傷者約46万人、死者数3215人と全国で多く交通事故が発生し
ケガや亡くなっている人がいます。
長年、トラックドライバーとして働いていた私が交通事故が減るために
運転に関して気をつけていた事を少し書いてみようと思います。
大型トラックが車間距離を取る理由とは
大型トラックは普通自動車や軽自動車と比べて、急には止まれません。
上記による計算では、停止距離の大体の目安になりますが
実際は、荷物を載せていたり路面が濡れていたりとさまざまのケースがあり
それ以上の車間距離が必要だと思います。
トラック運転手にとって、大事なことは荷物を無事に目的地まで
運ぶことですよね。
急ブレーキなどの荷崩れの原因となる事を防ぐために
車間距離を多く取っているのです。
荷物が傷ついちゃうと怒られます。
ドライバーにとって困る事
安全に停止するために車間距離を取っているのですが、
急に割り込みをしてくる人が結構います。
まっ、それも想定内ではありますが、結構「イラッ」ってします。
ウインカーも出さずに割り込まれると・・・
何度も言いますが、急には止まれません。
車種の特性を理解し、安全運転でいきましょうよ!
交通事故をなくすには
●交通ルールを守る。
やはり、ルールを守る事が1番大事ではないでしょうか。
運転中のスマホ使用の規制も厳しくなりましたし、制限速度も守っていきましょう。
無理な割り込みは止めましょう。
●体調も万全に。
体調不良や寝不足では、正しい判断が鈍ります。
どうしても、車を運転しなければならない時にはしっかり休憩も取りましょう。
好きな音楽やラジオを聞いてリラックスで運転しましょう。
●譲り合いの気持ち・ゆとりを持つ
これが1番大事なのかなって思います。
時間に追われると、ついついスピードを上げてしまいがちですが
ゆとりを持って自動車同士、自転車・歩行者も譲り合いの心を
持っていきましょう。
まとめ
今回は少し真面目な記事になっちゃいましたね。
でも、交通事故を減らすことが出来たら悲しむ人も減ることに
繋がるのでみなさん、安全運転でいきましょう!
大型トラックが車間距離を取る理由とは、安全に停止するため。
荷崩れを防止されることに繋がる。
ドライバーにとって困る事は、無理な割り込みや急ブレーキなど。
天候などにも左右されますが、本当にトラックは急に止まれません。
交通事故をなくすには、交通ルールを厳守し体調を整え
お互い譲り合いの気持ちで運転すれば、
交通事故も減ってくるのかなと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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