糖として吸収されないオリゴ糖って?カロリー半分ってホント?どこで吸収されるの?

最近、このCMが気になっています。

明治(meiji)のオリゴスマートのチョコやアイスのCMです。

女優の新木優子さん「糖として吸収されないオリゴ糖♪」
生歌を披露していますね。

そこで、気になったのが

ピースケ

糖として吸収されないなら
痩せるのかな?

女の子

ダイエットに良いかも!!

いろいろ気になったので調べてみました。

糖として吸収されないオリゴ糖

オリゴ糖について調べていくとまず「糖」について、
理解しないといけないようです。

「糖」というと砂糖やハチミツといった甘いものが浮かびますが、
お米(ご飯)やイモに含まれる「でんぷん」も糖の仲間だそうです。

その糖の役割は、糖が体の中で分解されるときにエネルギーが生まれ、
そのエネルギーで人間の脳や体を動かすため、体のエネルギー源として
欠かせないものだそうです。

そして、糖といっても種類があり、果物に含まれる「果糖」
脳のエネルギー源として知られる「ブドウ糖」

さまざまな種類があり、「オリゴ糖」もその中のひとつだそうです。

さらに、オリゴ糖にも種類があり、
分解されて体のエネルギー源になる「消化性」のオリゴ糖と、
消化されずに大腸まで届く「難消化性」のオリゴ糖
に分けられるそうです。

そして明治(meiji)が1979年から、フラクトオリゴ糖(難消化性)の研究開発を
始めたそうです。

このフラクトオリゴ糖(難消化性)の使用によって、
胃や小腸で消化されないため、糖として吸収されないのです。

はじめは、太らない・虫歯にならない甘味料の開発が目的だった
ようですが、研究を重ねているうちに新しい発見が見つかったようです。

フラクトオリゴ糖の3つの働き

「糖として吸収されないオリゴ糖♪」と歌の歌詞のオリゴ糖とは
フラクトオリゴ糖の事なんですね。

カロリーが半分?

カロリーが半分?っていうのは、本当の事らしいです。

砂糖が1g=4キロカロリーに対して、このフラクトオリゴ糖は
1g=2キロカロリーだそうです。

1グラムに対してのカロリー
  • 砂糖        1g=4キロカロリー
  • はちみつ      1g=2.9キロカロリー
  • フラクトオリゴ糖  1g=2キロカロリー

低カロリーでカロリーコントロールにも適した糖質ですね。

また、フラクトオリゴ糖は野菜や果物(ごぼうや玉ねぎ・トマト、
バナナやスイカ・桃)から生まれた体に優しい糖質だそうです。

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オリゴ糖のまとめ

では、まとめてみましょう。

糖として吸収されないオリゴ糖とは、
難消化性のフラクトオリゴ糖を明治(meiji)が
研究開発した。

カロリー半分って言うのは、
本当だった!!

どこで吸収されるのか?は、
難消化性のオリゴ糖なので、胃や小腸では分解されず
大腸までそのまま届き、腸内フローラが改善する事が
期待できる。

また、糖とは吸収されないので血糖値があまり上がらないという
事も分かっている。

だからと言って、食べすぎは良くないと思いますが、
カロリーコントロールがしやすいっていうのは、
良い点だと思います。

どうしても、甘いものが食べたくなったら「オリゴスマート」を
選択してみるのも良いかもですよ!

最後まで読んで下さってありがとうございました。

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