今回は、沖縄の人は風呂に入らないでしょ?とたまに聞くのですが、
そんな事はありません。
ちゃんとお風呂に入ります。
初めて沖縄の人は、お風呂に入らないんでしょ?と言われた時、
は?この人は何を言っているんだ!と思ってしまいました。
この誤解は、沖縄と本土のお風呂に対する認識が違う事から
たのだと思います。
認識・生活習慣の違い
沖縄の人はお風呂に入らないという誤解は、そもそも生活習慣(認識)の違いから
生まれた事だと思われます。
沖縄の場合、お風呂=シャワー。
本土の場合、お風呂=湯船に浸かるイメージだと思います。
ご存じの通り、沖縄の夏はとても暑いので、日に2~3回
シャワーを浴びます。
- 朝、会社や学校に行く前
- 家に帰って来てから
- 眠る前に
このように、何回もシャワーを浴びるので湯舟にお湯を溜めて
お風呂に入る習慣が無いのです。
今は湯舟が最初から付いていない家も多いと思います。
沖縄県地球温暖化防止活動推進センター(OKICA)が
入浴方法に関する調査をした結果、沖縄県民の約9割以上が
シャワー派だという結果が出ています。
また、おもしろいことに県外出身者が沖縄に住み慣れてくると
シャワーのみの入浴方法になるというデータがあるそうです。
また、その理由としては
- 短時間で入れるので
- 光熱費が安く済むので
- 水道代が安く済みので
- シャワーが慣れているので
- シャワーしかない(浴槽がない)
出典: 沖縄県地球温暖化防止活動推進センター(OKICA)
暑い沖縄。手軽に入れるシャワーの方が便利なんですね!
まとめ
- 沖縄の人もちゃんとお風呂に入ります。
- お風呂=シャワーと思っている。
- 県外の人も、沖縄に住み慣れてくるとシャワー派になってくる。
- 沖縄には、浴槽が無い家やアパートも多くなってきている。
シャワー派の理由としては、手軽に短時間で入れることが
要因になっていると思われます。
本気で、沖縄の人がお風呂に入っていないって思っている人は
いないと思いますが、生活習慣の違いから沖縄ではシャワー派が
多いようです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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