今回は、お腹が鳴る現象について調べてみました。
お腹がすいた時や、調子が悪い時「ぐぅぅ~」・「キュルキュル・・」
ってなりますよね!
いったい、なぜなんでしょう?
予想では、空気やガスといったものが胃や腸を移動している
イメージですが・・・。
ガス?ってことは、オナラ!!
オナラが移動している!?
まっ、よく分からないので調べてみました。
なぜ、空腹時や調子が悪い時にお腹は「ぐぅぅ~」て鳴る?
お腹の鳴ることを、医療用語では「腹鳴(ふくめい)」と言うそうです。
お腹が鳴る(腹鳴)現象には、2つの原因があるそうです。
お腹がすいている時(空腹時)
お腹がすいている時になる音は、『胃』から鳴っているそうです。
お腹がいっぱいの時には(満腹の時)、お腹は鳴らないそうです。
「空腹になっておなかが鳴るのは、胃が強く収縮するからです。これは『空腹期収縮』と呼ばれるもので、この収縮が胃で起こると、それを受けて小腸の方でも次々に収縮が起こります。強く収縮することで、中にあるものを絞り出すように先へ先へと運んでいるわけです。そして、このような強い蠕動(ぜんどう)運動の結果、胃や小腸の中が空っぽになる。つまり、グーと鳴るとき、おなかの中では大掃除が行われているのです」
引用:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO87686280U5A600C1000000
お腹の中で、大掃除が行われているのですね!
分かりやすく言うと、マヨネーズの使い切る直前の「ブチュッ!」って
鳴る音の原理と同じだそうです。
おなかの調子が悪い時
お腹の調子が悪い時に「キュルキュル・・」「グルゥ」って鳴る音は、
大腸から鳴っているそうです。
その原因は、大腸で発生したガスが溜まり
そのガスが一気に動くときに音が鳴るそうです。
大腸でガスが発生する食べ物を多く食べて後に、この現象が
起こりやすいと言われているそうです。
お腹が鳴るのを防ぐ対処法
お腹がすいた時(空腹時)に鳴る音を防ぐには、何か食べ物を口に入れれば
止まるそうです。
飴や飲み物も効果的だそうですが、食べ物の方が一番効果が
あるそうです。
お腹の調子が悪い時に鳴る音を防ぐには、やはりトイレに行った方が
良いと思います。
また、デスクワークなど座りっぱなしの場合には20~30分に一回
腰をひねるのも効果的だそうです。
食事の時、早食いの人も注意が必要です。
急いでご飯を食べると、一緒に空気も飲み込んでゲップや
お腹の中のガスも増えるそうです。
ゆっくり、よく噛んで食事をしましょう。
また、息を止めたりお腹をへこませたりする事は
あまり効果が無いそうですよ!
なぜ、空腹時や調子が悪い時にお腹は鳴る?のまとめ
なぜ、お腹が鳴るのか?のまとめ
お腹が鳴る原因は、大きく2つに分けられる。
その対処法は、
お腹がすいている時には、何か口に入れる。
ガスが溜まっている時には、トイレに行くか
少し腰をひねると効果的。
※いつもと違う症状が出た場合、早めに医療機関に相談して下さい。
(お腹が張ったり、吐き気もあったり・痛みがずっと続いている等)
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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