今回は、沖縄県在住の学生が家族でスペイン旅行から帰ってきた際に
成田空港検疫所でウイルス検査を受け、結果が出るまで空港内での
待機要請の指示に従わず、沖縄県内の自宅に戻っていた事がニュースになり
沖縄県内では、衝撃が走っています。
沖縄県内においては、2020年2月20日以降に新たな陽性者は
確認されていませんでしたが、今回のニュースでウイルス陽性の患者が1人
沖縄にいる事になりました。
ニュースによると、この10代の女性は無症状で
すでに県内の感染症指定医療機関に入院したそうですが
沖縄県民は一気に不安になっています。
待機要請には強制力は無い
新型コロナウイルスは2月施行の政令で、
感染症法に基づく指定感染症(2類感染症)に指定されました。
感染者の強制入院が可能となりましたが、
検査や自宅待機は要請どまりで強制ではないと言います。
要請=お願いみたいな感じですかね。
これでは、いくら国内でいろいろな対策(学校休校やイベント自粛など)を
頑張っていても、ウイルスが国外から持ち込みされてしまうと意味が
無くなってしまうような気がします。
最低でも、空港での検疫検査で、陰性や陽性の結果が出るまでは
強制的に移動ができないようにしないといけないと思います。
【沖縄コロナ】スペイン帰りの女性、感染判明 成田で検査、結果待たず沖縄へ
— 今日の安藤目線 (@take13Go) March 21, 2020
これヤバくない?
なんで検査結果待てないの?
成田空港で接触した人や羽田空港から那覇空港まで同じ飛行機に乗った人や那覇空港で接触した人の事考えるよね普通は💢
こいつ相当ばらまいてるだろ💢
記事(朝日) pic.twitter.com/ytISKcnS2R
この軽率な行動で、いろいろな所で怒っている人が
かなりいるようです。
なぜ、待機要請の指示を無視?
なぜ、待機要請の指示を無視し沖縄の自宅に帰ったのか?
このあたりの事を調べてみましたが、あまり情報が無く
憶測ですが次の事が考えられます。
1つ目は、家族や親せき5人で旅行に行っているのですが、
全員発熱や咳などの症状が無かった。
2つ目は、家族や親せきが「自分たちは感染していないだろう」と
安易な考えで、早く家に戻りたかった。
この2つが、主な理由だと考えられます。
無責任な行動で、こんなにも大騒ぎになるなんて
思ってもいなかったことでしょう。
まとめ
家族や親せき達とスペイン旅行から帰国し、空港での検疫検査での
待機要請を無視し、自宅に戻っていた。
沖縄県在住の10代の女性が新型コロナウイルスの検査で陽性である事が
分かった。
現在は、県内の感染症指定医療機関に入院し ている。
10代の女性患者の回復と、濃厚接触者との感染が拡大しないように
心から願っています。
毎日、世界で新型コロナウイルスが感染・死者数が
騒がれていますので、各自で感染・拡大・対策など気をつけて
お過ごしください。
新型コロナウイルスが早くなくなりますように・・・。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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