最近、テレビやラジオでよく耳にする5G(ファイブジー)。
50歳も手前になるとなかなかついていけない・・・
通信測度が早くなるってことくらいは、知っていますが他に何が出来るのか?
なぜ、こんなにも騒がれているのか?
その真相を調べました。意外と分かっているようで、新しい発見ができました!
長生きしてたら、いろいろ便利な世の中になりそうです。
5Gの意味 【G=ジェネレーションの歴史】
5GのGとはジェネレーション(Generation)の略。
つまり第5世代という意味です。
今の携帯、スマホは4Gです。第4世代と言われています。
過去を振り返ってみましょう。
1968年~ポケベル登場 無線での呼び出しでした。
最初は「ピーピーピーッ」と音が鳴るだけでしたが、後半から文字を表示されるポケベルも
発売されていました。
1979年~ 1G(第1世代) アナログ時代 ショルダーホンが登場。
平野ノラさんがネタで肩から掛けている電話機ですね。
1993年~ 2G(第2世代) デジタル時代 携帯電話が普及し始めました。
1999年にNTTドコモがiモードのサービスを開始し、ニュースやインターネットメールを
携帯電話で使えるようになり、携帯データ通信の利用が広がりました。
2001年~ 3G(第3世代) 高度な技術開発のおかげで、高速化通信が可能となりテレビ電話や
音声などの品質が一段とアップしてきました。
2012年~ LTE(3.9)4G(第4世代) さらに、高速で大容量化した通信が可能になり、
今では動画コンテンツ(you tubeやTikTok)やゲームなど気軽に楽しめるようになってきました。
ざっくりと説明して来ましたが、大体10年周期で世代交代って感じですね。
今ではもう、生活の一部になっていますね。
2020年 5G時代への突入です
5G(第5世代)の世界 出来る事
♦超高速・超大容量の通信
やはり、なんと言っても4Gよりも超高速で大容量化した通信でしょう。
よく言われているのが、2時間の映画のダウンロードが数秒以内に出来るとか、
動画サイトの途切れが無くなるみたいなことをよく聞きます。
また、これから4Kや8Kと言った超高画質での送受信も可能になるので、映画や
動画コンテンツ画面も見やすくなるかと思います。
♦超低遅延
アクセスが集中するとネットが繋がらないとか、ゲームで遊んでいると途中で
急にカクカク遅くなってしまったっていう経験はありませんか?
その問題が解消されるようですね。
超低遅延については、ピンとこないかもですがこの技術のおかけで、
車の自動運転や医療分野での遠隔治療が可能になってくるそうです。
詳しくはこちらのサイトで分かりやすく解説されています。
KDDIのIoTのHP
また、docomoとperfumeがコラボしてニューヨーク、ロンドン、東京と離れた場所で
同時生中継を5Gの最新技術を使った実験をしています。
多数同時接続
これから、IoT(アイ・オー・ティー)の時代がやってくると言われています。
簡単に説明すると、IoT(モノのインターネット)の普及が始まると、
例えば外出時、家の鍵を閉めたかな?って思った時スマホ1つで確認できるようになりますし、
もし閉め忘れをしていた場合でも、ちゃんとロックをさせる事が出来るようになります。
家に帰る前に、暑ければクーラーの操作出来ますし
冷蔵庫の中身を確認する事だって出来るようになると言われています。
今は、1人1台の携帯やスマホを持っている時代なのでこの多数同時接続の技術が
必須になってくるんですね。
アイデア次第では、生活がもっと便利になってきそうですね。
まとめ
5Gとは、第5世代の通信技術の事ですね。
無線の時代からアナログ・デジタル化を経て今は4G。
2020年、春ごろから5Gの時代に入っていきます。
5Gになって出来るようになる事は
- 超高速・超大容量の通信
- 超低遅延
- 多数同時接続
これらの技術を用いて、さまざまなサービスや生活が便利になってくる
世の中になってくると思います。
ただ、少し深堀りするとアメリカや韓国はすでに5Gになっています。
しかし、まだまだ本格的に使える状態ではないようなので日本でも5Gが始まっても
直ぐ生活が変わる訳でもなさそうです。
ですが、インフラが整い本格的なサービスが始まるのは確実なので楽しみですね。
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